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AGAとミノキシジル
AGAの治療として、ミノキシジルという薬品が使われること尾もあります。ミノキシジルというのは、もともとは血圧を下げるための薬として使われてきました。30年以上の歴史がある薬です。
ところがミノキシジルを投与した患者には副作用として、髪の毛が生えるということが頻繁に起こりました。そこでミノキシジルをAGAの治療薬として使うことができないかと考えたわけです。
ミノキシジルは、毛母細胞と呼ばれる髪の毛の発毛にかかわる細胞に作用をするというのが特徴です。つまりプロペシアのように脱毛を阻害するのではなく、発毛を促進することにウェイトを置いている薬ということができます。
ミノキシジルは、毛母細胞の働きを活性化させる働きがあることが分かっています。このため、発毛の力がアップをし、髪の毛の再生につながっていくのではないかと考えられています。
ミノキシジルは、我々でも一般的に入手することができます。「リアップ」という育毛剤が市販されていますが、リアップの中には1%程度ミノキシジルが配合されています。
ただしミノキシジルは、AGAの一部にしか効果を発揮しないことが分かっています。というのもミノキシジルは、頭頂部の薄毛にのみしか効果を発揮しないからです。
AGAにはほかにも額の生え際の後退という症状があります。額の生え際の後退に関する薄毛への効果があまりありません。この点については、あらかじめ了承をしておきましょう。